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8/22 インテでもうひとつ新刊出ます。
コピー本で、軍パロな帝人総受本になります。
サンプル置いておきます。
軍パロなのでご注意。
表紙はてっP君が誠意作成中(笑







――竜ヶ峰隊
若干15歳にして、「将」の称号を持つ竜ヶ峰帝人中将率いる『特別部隊』である。
戦いの時は常に最前線。また、後衛でもその力を遺憾なく発揮する、その部隊は帝人を含め五人で編成されていた。
唯、竜ヶ峰隊が特別な部隊と謂われるのには由縁がある。
竜ヶ峰隊は外で働く事は滅多にない。この隊は『軍部内』専用の部隊で、閉鎖空間である軍部内を警備、警戒し、スパイ活動や裏切り行為を防ぐために作られた、例えるなら軍内部の警察であり司法。帝人の言葉一つでその者の運命が決まると言ってもいいぐらいの権力を持っていた。
ただ帝人は基本的には平和主義であり、流されやすく人を信じすぎる所もある。暴力沙汰もごめんだというそんな性格であり、彼を『弱い』と評価する人間は多い。
では何故、彼がトップに立っているのか? それは、彼を守護する四人の人物の力が大きい。







というわけでDOOLSみたいな軍パロ本ですw
臨也と静雄と青葉が帝人すきすぎて気持ち悪い本です←
誰得本。




>>>9/29追記


オフでの再版にあたり書き下ろしを一本収録しましたので、そちらのサンプルも掲載いたします。






「……何なんですか、これは」
「んー、せっかく番犬達が居ないんだから今のうちに、とか?」
「何が今のうちなんですか」
執務室の堅い机の上、帝人が臨也に組み敷かれている。顔の横に手を置かれているので逃げられない。呆れたように見上げれば、にこにこと満面の笑みを浮かべた臨也の顔。
「正臣も青葉くんも、静雄さんも居ないのは、貴方のせいですか?」
「せい、だなんて酷いな。俺は仕事をあげただけだよ。帝人くんに傷をつけようとする輩を排除して来いってね」
「それで、静雄さんは最前線、なんですか? あの最前線の戦いは、僕達には関係無い筈ですが」
「だって陸軍が苦戦してるんで、助けてくれって上が言うから、我が隊最強最悪のシズちゃんを投入してあげたんじゃない」
 そして臨也は一層笑みを深くして言った。
「ああ、シズちゃん最前線で死なないかな。そうしたら帝人くんははれて俺のものだよね」
綺麗な笑顔で物騒な事を言う。
そんな臨也の様子に帝人はハア、とため息を吐いてゆっくりと臨也の腕に手をかけ、起き上がった。机の上に座る状態になり、臨也と顔の距離が近づく。
「静雄さん、陸軍でなんて言われているか知ってますか?」
「知らない訳ないでしょ。人間戦車とか言われてるのに」
「そんな人が……死ぬはずないじゃないですか」
ふ、と憂いを帯びた帝人の瞳。
帝人が、静雄が最前線に行く時からずっと静雄の事を気にしているのを知っている。臨也はその紅みがかった瞳をついと細めた。







書き下ろしは戦争サンドになりました!
パロっててもやっぱり戦争サンドにおさまりましたwww

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