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8/21発行新刊サンプルです。






静雄が帝人に対して向ける感情は様々だった。時には友情、時には親愛、時には崇拝。そして恋愛の情が一番深かった。
帝人には最初に出会った時に心を射抜かれた。竜ヶ峰隊の存在は知ってはいたものの、自分のような末端の人間では一生目にかかれないものだと思っていた。そんな軍の中でも特別な隊の隊長クラスが自分の目の前に居て、自分を庇い熱弁を奮っていた。その握りしめた拳が震えているのを見て、感謝するとともに庇護欲が湧く。

ああ、彼は自分が護ってやらなければ。

いくら隊の長だからと言っても、彼は本当は小さくて、ただの平和を望む少年なのだ。
自分の隊にはあなたが必要なのです、と帝人は静雄に向かって言った。その笑顔を護ってやりたいと、二つ返事で了承し、彼のために力を奮うことを決めた。
ただ、臨也がいるのが気になっていた。同じ時期に軍に入ったが、彼は一度もきちんとした所属を持たなかった。さまざまな部隊を渡り歩き、そして収まったのがこの竜ヶ峰隊。何かあると思ったが、臨也の事は大嫌いだったので、彼の事は考えないようにしていた。
それから臨也も帝人に対して思いを持っていると知った。それも、自分が帝人に対して思っているような、どろどろとした感情。
どうしようもなく腹が立った。そして、絶対に帝人をやるものかと思った。
帝人を護れるのは自分だけ。帝人のすべてを手にするのは自分だけだと、そう思っていた。






今回は18禁要素が含まれています。実はオフでは初めてなんじゃなかろうか。


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