BLとか腐女子っぽいネタとか小話の倉庫になります。
書きたいメモで吐き出していた、正臣と帝人が同居っていうかもう同棲しとうやつです。
大学生ぐらい。二十歳ぐらい?
うだうだ喋ってるだけのお話です(笑
大学生ぐらい。二十歳ぐらい?
うだうだ喋ってるだけのお話です(笑
水で洗ったレタスを手で千切って、透明なガラスのボウルに敷いていく。そしてその上に冷やしておいたポテトサラダを乗せる。近所の総菜屋で買ったものだ。たまに食べたくなるから今日講義帰りに買ってきた。
同じく洗っておいたプチトマトを盛り付けてサラダの完成。
「んで、俺はそのお姉さんをさ、駅まで送ってやったわけよ、そしたらスゲー丁寧にお礼言われたわけ。それでこれはいけるって思ったから、お時間あったらお茶でもって聞いたらさ……おい帝人よ、聞いてる?」
「聞いてる聞いてる。そしたら『私今急いでるんで』って男の人の声で言われたんでしょ?」
「いやそれは一昨日の話だって。つかその話思いださせんなー!」
「どうでもいいから、これそっち持って行って」
ダイニングのカウンターに凭れながら話していた正臣は、帝人からガラスのボウルを渡される。それをリビングのテーブルへ置くと、またカウンターへ戻ってきた。
「違うって。今日は『せっかくですけど面接に向かう途中なので』ってこれまた丁寧に言われた訳よ。だから『そうですか俺も仕事探してるんですけど参考までにどちらに行かれるんですか』って聞いたわけ。一緒の電車に乗って」
「何それ無駄に行動力あるね。はい、これ」
「おう」
ミートソースパスタの乗った皿を2つ受け取って、それもテーブルへ運ぶ。帝人は着けていた青いエプロンを取った。リビングの自分の定位置へ座った正臣は、そのままキッチンへ向かって話し続ける。
「何処って言ってたか忘れたけど、結局彼女とは池袋の駅で別れた」
「……大抵正臣の話はオチが見つからないよね。どこで落としてくるの」
今日のは駅に落ちてるのかな? と尋ねながら、帝人は水の入ったグラスを二つテーブルに置いた。
「ひっど! 別にオチとか無くても良くね? 今日あった事報告するだけにオチとかいらなくね!?」
「別に報告義務とかないけど正臣が勝手にしゃべってるだけだよね? いただきます」
「だって今日は別行動してたんだぜ? 帝人が俺と一緒に居れなくてさみしかったかなーって思ったからさ、俺と一緒に行動した気分になってもらおうと思ってだな!」
「早く食べてよ冷めちゃう」
「……いただきます」
帝人にぴしゃりと言われて、正臣はフォークを手に取った。
帝人は高校生の時から一人暮らしだ。この5年で自炊もそれなりに出来るようになった。大学に入った頃2人で住みだしたが、食事を作るのは大抵帝人の役目だ。
「今日のゴハンも美味しいです」
「今日のはそんな大したもんじゃないけど?」
「愛を込めて盛り付けてるので美味しいんです!」
「……うっざいね、ほんと」
「ちょ、褒めてるんだけど!?」
帝人ににっこりと笑われながら「うざい」と言われ、正臣は慌てた。
「最近冷たいよなあ帝人よお」
「別にー。正臣の扱い方が分かってるだけだよ? 罵られるのが好きなんでしょ?」
「違うし! 俺は罵られても嬉しくない人ですけど!? あ、分かったー俺が毎日違う女の子に声かけてるから嫉妬してるんでしょー? もおーしょうがないわねー」
「……それ何のパクリ?」
「あれだ、この間動画で見たやつ」
帝人と正臣は顔を見合わせてくすりと笑った。そのまま雑談をしながら食事を終える。
「いやでもマジな話なんだけど」
「なに?」
片付けをしようと立ち上がった時に、正臣に腕を引かれた。急に真面目になるからもう慣れはしたが、切り替えに困る。とりあえず帝人はその場に座りなおした。正臣が、ゆっくりと口を開く。
「俺が一番好きなのは帝人で、一番愛してるのも帝人で、一番想ってるのも帝人なんだからな」
真っ直ぐに見つめられて、真っ直ぐな告白。帝人に言い聞かせるように、ゆっくり言葉を口にする、この時の正臣はとても格好良いと、素直に思う。
2年前の帝人の誕生日に「ずっと前から好きだった」と告白されて、それから一緒に住みだした。最初はどこか溝が合って、二人は個と個のまま過ごして居た。だがそれは時間が解決してくれて、何時の間にかその溝が埋まり、2人がひとつになったような、そんな気さえしてくるような関係になっていった。
もう何年もずっと一緒に居たような、それこそ、あまり信じては居ないが前世からの「縁」とやらも信じても良いような。
「……分かってるって」
帝人は小首を傾げて微笑んだ。それは正臣が一番好きな笑顔。
「僕も正臣が一番好きだよ」
その思いはずっとずっと前から変わらない。好きだという年季の長さは同じなのだ。
「帝人……」
正臣はそっと帝人の手を取る。そしてその甲に口付けた。
「……それは今日一緒に寝てもいいという合図かな?」
「あ、駄目駄目。明日は1限からあるから早く起きないと」
「サボれ、そんなもん!」
「……無理。明日レポート出さなきゃいけないし」
むう、と正臣の頬が膨れた。帝人はそっと正臣の耳元で囁く。
「その代わり、愛情たっぷりのキスで起こしてあげるから」
その言葉に正臣はぱあっと目を輝かせた。帝人の顔を捕まえ、頬にちゅっと音をたててキスをする。
「よし、その言葉忘れるな! 帝人!」
「はーい。じゃあお風呂沸かして来て」
「合点だ!」
すっかり機嫌が直った―というよりテンションが上がった―正臣を見ながら、帝人は苦笑交じりにため息を吐いた。
「まったく、正臣って単純だよねえ」
帝人と正臣は大学生で、一緒に住んでます。恋人同士です。年季の入った夫婦みたいになってます。というお話でした(笑
タイトルの「家常茶飯」は「ありふれた事」の意味です。日常茶飯事と同じ意味ですね。
たまにはこんなのもいいかなとwだらだらくっちゃべってるだけの話ですがこういうのも好きなんですw
正臣が途中でもじってるセリフは東方のあれですw一緒に動画見たりしてるとかわいいかなとw
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