忍者ブログ
BLとか腐女子っぽいネタとか小話の倉庫になります。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ろっちーろっちー!ろちみかろちみかー!


と言いながら、出張っているのは静雄になりました(←
久しぶりの人形遣いのお話。


設定はこちらを参照ください。【人形遣い設定


今回は破廉恥ですよ!←









帝人はベッドの上に寝転がり、携帯を弄っていた。静雄は床に座りベッドを背に、雑誌を読んでいる。
『食事』の前に風呂に入ったのは良いが、二人はすっかり風呂上りの気だるさの余韻に浸っていた。
その時帝人の携帯に着信。メールではない、電話だ。
『やあハニー、久しぶり』
「千景さん?」
千景、の名前に静雄の片眉がぴくり、と上がる。
『何してる?』
「今、お風呂上りでごろごろしてたところです」
『そっかー。ゆっくりしてる所にごめん』
「いいえ、大丈夫ですよ。それよりどうしたんですか? 電話なんて珍しいですね?」
珍しい人物からの珍しい行為に、帝人は若干機嫌が良さそうだ。さっきまでの緩んだ空気から一辺、千景との会話に嬉しそうに応えている。
『明日そっちに行こうと思うんだけど、会えるかなって思ってご機嫌伺い!』
「明日ですか? そうですね平日ですし放課後なら」
『了解ー。じゃあ帝人の学校まで迎えに行こうかな!』
「あ、それは止めといたほうが良いと思いますけど?」
僕とデートしたいなら、と帝人は笑った。
「それに、待ち合わせた方がそれっぽいと思いますけどね」
『良いこと言うねハニー。じゃあ待ち合わせ場所と時間を決めよう』
「そうですね……」
その時、帝人の手から携帯電話が引き抜かれた。上からの影に振り仰ぐと、静雄の姿が。
「千景……テメェうちのマスター勝手に持ってくとかあり得ねえ事すんじゃねえ」
『うおう静雄!? うっわごめーん俺御邪魔だった?』
「邪魔も邪魔だこの野郎!!」
携帯電話を持ったまま、ベッドに登ってきた静雄が吠える。帝人は上を向き吠える静雄を困ったように眉を寄せて見ていた。静雄は携帯を手にしたまま、帝人を片手で抱き寄せた。そして器用に片手だけで、帝人のパジャマのボタンを外しだす。
「え、ちょ、静雄さ……」
静雄は千景と会話を続けている。帝人は静雄の腕から抜け出そうともがいた。しかし、腕は外れない上に、足を静雄の足で抑えられている。帝人の弱い力では抜け出せそうにない。そうこうするうちに身包み全て剥がされてしまった。抗議の声を上げる前に、ひっくり返されて背中を押さえつけられる。みし、と背骨が鳴って、帝人は顔を顰めた。
「うっせーな! もう知らんお前そこでこれでも聞きながら反省しやがれ」
静雄は携帯を枕の傍へ放り投げた。聞きながら? 帝人が背中の痛みに耐えながら考えていると、静雄が急に背中から力を抜いた。
「な、にするんです……か」
「悪ぃ。千景に付き合ってたら何時まで経っても食えねえから」
静雄はバツが悪そうに頭を掻いた。そして、帝人をあやす様にゆっくりと頭を撫でる。
「悪かったって、な?」
「……勝手に僕の携帯まで取り上げて」
「だから、悪かったって」
どうしたら許してくれる? 静雄は帝人の頬を撫でながら囁いた。ちゅ、とその撫でた頬に口付ける。うーん、と帝人は唸ってから、静雄の頬にそっと手を添えて、その額に口付けを返した。
「明日の朝御飯で手を打ちましょう」
美味しいのお願いしますよ、と言って、帝人は苦笑を返した。静雄は帝人をぎゅっと抱きしめる。了解した、と耳元で囁いた。




静雄の骨ばった指が、つっと帝人の背中を擽る。そして双丘の、その奥へ。
「帝人」
「は、ひ」
帝人は自身の口と舌を使って、静雄のその、自分の身体に穿たれる為のものを、自分が苦しくならない様にと舐めさせられていた。
その帝人の前に、静雄の人差し指が差し出される。帝人はその指もちゅ、と唇を寄せて吸い上げ、そしてたっぷりと唾液を絡ませた。
軽く伏せた瞳が、なんとも淫猥な表情になって、静雄は思わず息を呑む。こんな表情も出来るのか、と帝人の新たな表情を見られた事に、思わず笑みが零れる。
帝人の唾液で濡らされた指が、帝人の奥へと宛がわれ、進む。爪が入り口を軽く引っ掻いて濡らし、そしてその勢いでそのまま奥へと。
「ん……っ」
帝人が静雄の胡坐をかいた膝に手を置き、膝立ちになった。縋る様に静雄の首に手を回し、抱きつく。静雄が空いている手でその腰を支えた。
静雄の人差し指がぐりぐりと帝人の内側で蠢いている。腹の内を探られているようだ。
「ひっ、く……ぅ」
「痛いか?」
帝人は首を振った。気持ちは悪いが痛いと言うことは無い。既に帝人の身体はこの行為に慣れていたから、余程の事がない限りは痛みは感じなくなっていた。ただ普段はない異物感に、若干気持ちが悪い。
「大丈夫、です」
笑う帝人に静雄も笑みを返す。そして、噛み付くように口付けた。舌を絡ませ、唾液が薄く開いた帝人の口の端から零れる。それを追いかけて静雄の舌が帝人の口から顎を滑った。そして喉に、咬み痕。その刺激も快感になって、帝人の口から熱い吐息が漏れた。
浮き出た鎖骨、薄い胸、細い腰、その全てに静雄は口付けた。痕を残して。
「し、ずおさ、ん。くすぐった、い」
「我慢しろよ、男だろ」
くすぐったいものは、くすぐったい、と帝人は息を詰まらせながら抗議した。本気の抗議ではないから、その会話を楽しんでいるのだろう。本当の恋人達の行為のように。


自分は―人形は―恋人にはなれない。恋人の代わりにはなれるが、本当の恋人にはなれないのだ。




指で十二分に帝人の中を堪能した後、静雄は自分の屹立し怒張したものを帝人の中へ埋め込んだ。最初はゆっくりと、そして、最奥へ。熱くて狭い。何度この行為をしてきたか解らないが、この瞬間が堪らない。
「うっ、あ」
帝人が片手をのばした。その手を取って自分の肩へと導くと、そのまま首に回される。帝人が爪を立ててしがみ付く。それが可愛くて仕方が無い。
「あ、や、めてくださ、い。しずお、さん」
「何が……」
「もう、おっきくしないでください……」
思わず言ってしまったがやっぱり恥ずかしくなってしまったのだろう、尻つぼみになるその声に、思わず苦笑が漏れて、それが気に入らなかったのか帝人が眉を顰めた。
「お前が可愛いのが悪い」
「なっ、あ……!」
抗議の声を上げかけたその声は、静雄が動き始めたことによって色が付いた。ぐち、と粘膜の触れ合う水音が耳に響く。
「んんっ、うう」
帝人が呻いた。黒い大きな双眸に涙が浮かんでいる。眦に溜まった涙を、静雄が吸い上げた。
静雄の動きが激しさを増す。静雄にも余裕が無くなってきたのだろう。こうなると帝人は静雄の動きに翻弄されるしかなくなる。掴まっている腕に力が入らなくなってきていた。
「ぃ、やぁっ……」
声にならない掠れた声が、喉の奥から溢れて来るが、実際自分では何を呻いているのかも、囀っているのかさえも解らない。
「嫌、か?」
静雄が尋ねる。その声には多少の揶揄が含まれていた。帝人は薄く眼を細める。「嫌」なのか「好い」のかも解らない。
「意地悪、ですよ」
「『大人』だからな、多少は」
はっ、と静雄は息を吐いて笑った。その余裕に腹が立つ。それに帝人は力の抜けかけていた手に、なんとか力を入れて静雄の肩に爪を立てた。ただ、それくらいの力では静雄の身体に傷はつかない。静雄の顔が近付いてきたのを良い事に、帝人はその首元へ噛みついた。噛み痕を残して、静雄を見つめる。二人の視線が合って、それから笑い合った。
静雄の動きがまた強くなった。自分ももう我慢が利かない。静雄をじっと見つめると、静雄が頷いた。
「……っ!」
静雄が息を詰めた。じわ、と帝人の内部に熱が注がれる。その刺激に帝人も身体を震わせ、声を上げて吐精した。その白濁した液は、亀頭を抑えていた静雄の手の中へ。その液を掬って、手を傾けると慣性の法則に従って下へ流れて行く。ぼたり、と重たく落ちていく精液を、静雄は自身の口と舌で受け止めた。
帝人は荒げた息を整えるために深く息を吸った。伸びるように両手を伸ばす。がつん、と何かに手がぶつかった。見ると、先ほど静雄が投げた携帯電話が転がっている。手がぶつかったせいで、スリープ状態だった画面が復活した。
通話時間が表示されている。1時間46分15秒、16秒、17秒。時の刻みが止まっていない。
「!?」
気だるさも忘れ帝人は携帯を手に身を起こした。
「しっ、静雄、さん!」
「……何だ?」
震える手で携帯を差し出すと、静雄はああ、と言ったような顔をして、その携帯を取った。
静雄がその携帯を耳に当てると、千景の叫び声が聞こえる。帝人にもそれが聞こえてきた。
『静雄ー!? お前酷いこれ拷問か俺もそっちに行きたいなんで俺今埼玉なんだよ!』
「お前別に食事しなくても良いんだろ? サービスで聞かせてやったんだもう諦めもつくだろ?」
『つくか! むしろ余計帝人と契約したくなった! 明日行くから静雄お前勝負しろ!』
「何でだよめんどくせえ」
『だって俺も帝人喰いたい! 契約したら帝人と一日やり放題じゃん?』
「よし解った明日殺す」
静雄と千景のやりとりを茫然と聞きながら、帝人はふら、と身体が傾ぐのが解った。
全て聞かれていたのだ、千景に。静雄が千景への嫉妬と牽制の為に、携帯電話を通して今までの行為の全てを聞かせていたのだった。


恥ずかしすぎて死ぬ!


ばたり、と帝人はベッドに倒れこんだ。そのまま意識を手放す。




願わくば、目が覚めたら全ての事は無かった事に……なるはずもなく、あれから静雄と千景がまだ話していたのであろう、「総通話時間:3時間17分24秒」の履歴がきちんと残っていて、帝人はまた恥ずかしさに顔を顰めて、せめてもの仕返しにと静雄としばらく口を利く事は無かったという。






予告に偽り有りになってしまってすいませんでした(土下座
本当はろちみかでろっちーと帝人の最初にしてたような携帯で会話してるようなのを書こうと思っていたのになんかあれよあれよという間にあれーなんで静雄……お前……みたいな……(←
エロいのが書きたい欲が勝ってしまいましたほんとすいません(←
ろちみかだと契約しとらんので絡んだのって書けないんですよ、ね(笑


というかわたしは静雄に夢を持ちすぎだろうと思う……こういう役って大抵臨也さんの役ですよね?笑
静雄だって大人なんだから小狡いと思うんだけどどうなんでしょうwヘタレな静雄も好きだけどこういうアレコレ考えてるような策士(というほどでもないけど)な静雄も好きです。というかもう静雄なら何でもいい(←


ろっちーにはゴメンとしか言いようがない(←


拍手

PR
このサイトについて
HN:
猫屋千成
性別:
非公開
自己紹介:
こちらは猫屋千成の二次創作ログ倉庫、及び同人サークル「発熱まつり」のインフォメーションブログサイトです。
※オンラインブックマークはご遠慮下さい!※
ツイッター:chinari0727(鍵つき。フォローはお気軽に)
Pixiv:1604416
相方:てっP君のPixiv
こっそり呟いているかも
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新CM
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
バーコード
忍者ブログ [PR]