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ひたすらいちゃいちゃする話が書きたかった(笑
またけしからん破廉恥なやつですサーセン!←










朝の光が眩しくて、呻きながら静雄は寝返りをうった。隣に居るはずの少年が居ない。寝ぼけ眼で静雄は起き上がり、くあ、と欠伸をひとつ。
裸のまま寝ていたので、ベッドから出た静雄はベッドの下に散らばっていた自分の下着とパジャマの下を履いて、部屋を出た。廊下に、ふわりと良い香りが漂っている。
「あ、静雄さん、お早うございます」
キッチンに居た帝人が、リビングに入って来た静雄を見止め、朝の挨拶をする。静雄は、「おう」と一声返してから、煙草を吸うためにベランダに出た。朝日が眩しい。今日も良い天気だ。今日は二人で出かける予定にしていたから、晴れて良かったと思う。
「外に出るならなんか羽織った方が……寒くないですか?」
4月というのに肌寒い日が多く、心配した帝人がベランダへやってきた。
「……お前も人の事は言えねえだろ」
静雄は煙草を銜えたまま呟く。帝人の格好は静雄と逆で、パジャマの上しか羽織っていない。パジャマは静雄のものなので、裾も長いし袖も余り放題だ。朝食を作っていたから袖は軽くまくっていたものの、白い細い足は、裸足のままですらりとパジャマの裾から覗いている。
「あ、う。ぼ、僕はもう中に入るから良いんですっ」
ご飯できてますよ! と帝人は一声かけると、そそくさと部屋の中に戻った。その後ろ姿を見ながら、静雄は喉の奥でくっくと笑うと、煙草を銜えたまま部屋の中へ戻った。


キッチンの対面にあるカウンターに並んで座って、朝食を食べた。トーストとオムレツとサラダ。そして二人揃って牛乳を飲む。
「帝人」
「はい?」
「付いてる」
静雄は帝人の頬を支えると、帝人の唇の端をぺろりと舐めた。
帝人のトーストの上のイチゴジャム。甘いのは嫌いではない。
「甘い」
「そうでしょう、ねえ」
でもこの甘さがちょうど良くて美味しいのだ、と帝人はにっこりと笑った。
食事を終えると、また眠さが襲ってくる。程よく暖かい空間と、腹が膨れた事による安堵感。静雄は片付けをしている帝人を呼ぶ。
「帝人」
「何ですか?」
ちょうど洗い物を終えた帝人が静雄の傍に寄る。静雄は椅子から立つと、帝人の身体を抱き上げて抱えた。
「え、ちょっと、静雄さん?」
どうしたんですか、と帝人は尋ねた。静雄は肩に帝人を担いだまま、寝室に戻るとベッドに帝人を降ろし、その横に寝転ぶ。
「嗚呼、眠ぃ」
「そうですねえ、良い天気だから眠くなっちゃいますね……」
帝人も寝転ぶと、静雄の胸にくっつくように傍に寄った。静雄が腕を出すと、そこに帝人は頭を乗せて、さらにぺたりと顔を静雄の胸につける。二人の肌が触れ合って、その部分がじわりと暖かい。
「ん……」
帝人が小さく身じろぎした。帝人は目を細めてうとうとしている。静雄の心臓の音が気持ちよくて、眠くなったらしい。ゆっくりと背中を撫でてやると、安心したのかすっかり眠ってしまった。
(可愛い)
しばらく寝顔を眺め、ふっくらとした頬をふにふにと弄ってやれば、帝人は何かをむにゃむにゃと口の中で呟いている。
「?」
「……しずおさん」
(俺?)
夢の中にまで自分が出てきていることに喜びを隠せない。自然を緩む顔を手で押さえた。
「ぅ、ん……っあ」
帝人が呻いた。鼻にかかった甘い声。これでは、まるで。


まるで、情事の最中の彼のようだ。


「おい帝人、帝人!」
寝言で喘ぐ帝人を、軽く揺すって起こした。帝人はゆっくりと瞼を開き、そして静雄の顔を見て、かあっと頬を染める。見開いた目には薄く涙が滲み、帝人の黒い瞳を揺らめかせた。


可愛すぎる。


そこで静雄の理性がぷつりと切れる音がした。




「は……ぅ」
帝人が息を詰め、身体を縮こまらせる。静雄の手が裾の下から帝人の身体に触れ、軽く勃ち上がっている性器を弄る。首筋に舌を這わせ、吸い上げる。鬱血した紅い痕が残る。昨日の痕もいたる場所にまだ残っていて、まださらに増やすつもりだった。
「なあ帝人、さっきどんな夢見てたんだよ」
「え……っ」
「俺の名前呼んで、エロい顔して」
ぺろりと舌で帝人の顎を舐め上げる。ぴくりと帝人が身体を震わせた。手の中に握っている帝人のものも、少し硬さが増す。
「さ、っきは、静雄さんが、夢に出て、来て、その……」
「で? 夢の中の俺はどういう事してた?」
耳元で囁くと、その刺激も帝人は心地良いというように身を捩る。
「帝人」
低く囁く。帝人は顔を真っ赤にしたまま、ふるふると首を振った。
「言えねえのか?」
帝人は泣きそうな顔をさらに強張らせて、首を横に振った。言いたくない、視線でそう伝えるが、静雄は更に口の端を上げて嗤っただけだった。
「言ってくれねえと、俺馬鹿だから同じように出来ねえぞ?」
きゅ、と静雄が帝人の性器の根元を握った。既に硬くなってしまったそれは、あとは精液を吐き出してしまうだけなのに、静雄が根元を握っているせいでそれが出来ない。帝人は静雄の腕に縋る。息を荒げて、視線でその手を離せと懇願する。ぐるぐる思考が回る。
「静雄、さん……っ!」
「好い顔してんな、帝人」
帝人が見た夢の話をするまで手を離さないつもりだろう。帝人の普段の力でも敵わないのに、力の抜けきった今の状態で敵う筈もない。帝人は観念した。
「言います、から、手を離して」
静雄は帝人の額に口付けると、手を緩めた。帝人はほっと息を吐く。出したいという欲はあるが、さっきほど切羽詰ってはいない。
さっきのように、静雄の裸の胸に自分の頭をつけ、ぼそぼそ小さな声で呟いた。
「……静雄さんが、僕の中にその、挿れて……それで、気持ち良さそうに、目を細めるんです」
その顔見るのが、好きなんです。帝人は恥ずかしそうに聞き取れないような小さな声で呟いた。
「そう思って、そこで目が覚めて……静雄さん?」
静雄は片手で顔を押さえていた。若干顔が赤いのは気のせいだろうか。
「静雄さん?」
帝人が静雄の顔を上目遣いで覗き込む。大きな黒い潤んだ瞳が、静雄を見つめる。静雄は近づいてきた帝人の唇に口付けた。唇をこじ開け、舌を絡ませ吸い上げ、唾液を送る。息を荒げながら帝人はそれに応えた。甘い声が時折漏れる。
「し、ずお、さん」
息も絶え絶えに静雄の名前を呼ぶと、静雄が困ったような、呆れたような微妙な顔をして帝人を睨んだ。
「お前な、それ自覚してやってんのか。やってねえなら相当性質悪いぞ」
「な、何の話ですか……?」
「自覚無し、か。くっそ厄介だな」
何が、と尋ねかけた声は静雄にの唇に絡め取られた。たっぷりとキスを交わして、静雄が尋ねる。
「お前そう言う事、俺以外に言ったりしてねえだろうな?」
帝人は頬を紅く染めて、ふるふると首を振った。
「そ、そんな事、言うはずないじゃないですか! 静雄さんにだから言えるんですよ!」
「良し。これからもそうしろ」
わしわしと帝人の頭を撫でる。そして、低く甘い声で囁いた。


「愛してる、帝人」



さっきの夢の続きを見せてやるよ。そう言って、静雄は帝人の目を閉じさせた。




出かける予定は全てキャンセル。今から二人は夢を見る。







4/20は静雄の日!
だそうです……。ので、静帝です(笑
ただひたすらいちゃいちゃしてるやまもおちもいみもないものが書きたかった(←
タイトルにあんまり意味はありません。朝御飯を食べてるシーンが思い浮かんだだけなのでこれになりましたw


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