BLとか腐女子っぽいネタとか小話の倉庫になります。
静雄の日なのでもういっこ。
にょた帝人なのでご注意です。
エロはないけどそれを匂わせたりしてますのでR15ぐらいです。
にょた帝人なのでご注意です。
エロはないけどそれを匂わせたりしてますのでR15ぐらいです。
竜ヶ峰帝人、女子なのにごつい名前を持つ彼女は、只今頗る機嫌が悪かった。
それは昨日から始まった女性特有の例の儀式、所謂生理と言う奴のせいで、二日目の今日はさらに腹痛と腰痛が酷く、動けないぐらいのだるさが身体を苛む。
久しぶりに家に訪ねてきた静雄を、何時もの愛らしい笑顔は何処へやらという体で迎え、帝人の機嫌は昨日から急降下しており、下腹部の痛みの事ばかりが頭の中を占めていた。
「恋人」というポジションに居る静雄は、帝人が月1でそういう風になることを知っていたから、大抵そういう時は静かにやり過ごす。帝人が何かを静雄に頼めば、黙ってそれをこなす。そうやって嵐をやりすごすのだが、ただ今回は違った。喋る事で気を紛らわせようとしたのか、帝人が静雄に話しかけて来た。ただ、その話題が女子の口から出るような話題では無くて。
「静雄さん、僕の子宮引きずり出してどっかに捨ててきてくれませんか」
それを聞いた瞬間、静雄は飲んでいたコーヒーを噴出した。憐れ、白いシャツにコーヒーが飛び散り、茶色い染みになる。思い切り噴出してしまったものだから、床もテーブルも手もべたべたになった。それをティッシュで拭いてから、口元を手の甲で拭い、それから静雄の横で寝転んで腹を押さえうーうー唸っている帝人を見つめた。
「何言ってんだ、お前」
「だってお腹が痛いから原因を取り除けばいいと思って」
「取ってどうにかなるもんでもねえだろ」
訳分かんねえ、と静雄は立ち上がり、べたべたになった手をキッチンで洗った。ついでにコーヒーを入れ直す。帝人には甘いカフェオレを入れた。
「ほら、温まるからこれ飲め」
「起きたくないです」
ぷい、と寝がえりを打った帝人を無理やり引きずり起こして、膝の上に乗せ、自分の胸に凭れさせる。座椅子代わりだ。
「これで良いだろ」
「……起きたく無いって言ったのに」
ぷう、と膨れる帝人の頬を擽って、機嫌を取る。
「後で昼寝すりゃいいだろ」
「昼寝でなんて治りませんよ。やっぱり子宮捨ててこなきゃ」
帝人はカップに手を伸ばした。カフェオレを啜り、しまいには一気飲みしてしまう。
「じゃあ晩飯肉食うか、肉」
「貧血だからレバーですか? レバー好きじゃないです」
帝人は静雄の手を引っ張って、自分の腹に当てた。
「もう良いからこうやってしてて下さい」
ちょっと痛みが和らぐから、そう言って帝人は静雄の大きな手に自分の小さな手を重ねた。
静雄に手を当てられている事でちょっと落ち着きを取り戻したらしい帝人は、静雄にまた話しかけた。
「久しぶりに会えたのに、ご免なさい」
「まあ何時もの事だから気にしてねえ」
俺にはその痛みが分からないけど、と静雄は付け加えた。帝人はうーん、と考えた後、口を開く。
「とりあえず内臓捨ててきたくなるぐらいには、痛いって事です」
「それが良く分かんねえんだけど」
「だって血がぼたぼた出てくるんですよ。ぼたぼたっていうか、どろどろっていうか」
「……」
静雄は想像しているが、いまいちよくイメージ出来ないらしい。静雄だって臨也と喧嘩したりして、良く流血しているが、それとはまた違うのか。
「違いますよ全然違います。血の塊です。……静雄さんがいっつも突っこんでるあそこから、血の塊が」
そこまで来て、静雄はやっとイメージできた。そして、帝人の裸の姿をついでのように思い出す。白くて細くて小さくて、折れそうな帝人の身体。小ぶりだが形の良い胸は、以前杏里のようになりたいというので、揉んでやったらぶたれた。揉むと良いと聞いたのだが、それはもう実践されることは無くなったので、帝人の胸は小さいままだ。
「……ちょっと? 静雄さん?」
帝人は上を向くと静雄を軽く睨みつけた。自分の尻の下で、静雄の身体の一部の変化を感じ取ったからだ。
「久しぶりだから仕方ねえだろ」
今日だって実はそういう流れに持っていこうとしていたのに、生理中だなんて肩透かしだ。何時もアポイントなんて取ったりしないが、今度は行く前に聞こう、静雄はそう思った。
「……男の人ってさいてーですね」
「さいてーで結構」
静雄さんはそんな人じゃないと思ってたのに、と帝人は唇を尖らせた。その唇に静雄は軽く自身の唇を触れさせる。
「俺だって男だから仕方ねえだろ」
惚れた女が前に居て、抱きたくない男なんて居ない。帝人ははあ、とため息のような呼吸を漏らした。
「分からなくも、ないですけど」
でも血濡れでスプラッタなのは嫌です、と帝人は言った。
「そういう趣向をお持ちであれば、僕も考えますけど」
「そういう趣向はお持ちでないので、考えなくて良い」
「それでは終わるまでお預けということで」
帝人は静雄の膝に手をかけ、ゆっくりと立ち上がった。そして微笑む。
「じゃ、そういう訳で一緒にお昼寝しますか?」
あ、そういう事言うのか。
静雄は眉を顰めて微妙な表情になった。彼女は明らかに自分が我慢するのを見て楽しんでいる。腹が痛いからって八つ当たりなのか。恋人に対して余りにも酷い仕打ちだ。遠慮が無さ過ぎる。だがそう言う所も好きなのだから仕方が無い。
それが終わったら覚えておけ、静雄は胸の中でそう呟いて、帝人の手を取り、立ち上がった。
にょたみか。一回書いてみたかったので書いてみました(笑
意外と女の方がえげつない事言うよなあと思ってこんな話題に(←
デュラに限らず、あまり女体化というジャンルは好きではなかったのですが、(お好きな方申し訳ありません)文章に起こしてみたらいつもの帝人と変わり無しでいけたので(←
うちとこのみかちゃんは男の子に近い感じで(笑
意外と面白かったのでもしかしたらまた書くかもしれません。
帝人とみかちゃんで兄弟設定とかでもいいな(笑
帝人(兄)が結構柔らかい優しい感じなのに対して、みかちゃん(妹)はおっとこまえ、みたいなw
想像してたら楽しくなってきたのでそのうち書いてるかもw
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