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完全復活!
……とはいっていませんが、ぼちぼちと更新再開させていきたいとおもいます。


50000ヒット静帝人形遣いパロのネタはまだ練り練りしている途中なので、先に臨也さんとの通常小話を。
風邪引いたらこれだろうというネタですw









ふと目を開けると、そこはいつもの見慣れた、薄汚れた暗い天井があった。
ぼんやりと視線を彷徨わせると、枕元に誰かが座っている。
「やあ、目が覚めたかい?」
軽い調子で問われた、その声は知っている人物の声。
「いざや、さん?」
「はーい、折原臨也ですよ?」
記憶は吹っ飛んでないみたいだね、と臨也は帝人の額に手を当てた。ひやりとした手が気持ち良い。
「あの……」
「どうして? って言いたそうだね?」
帝人は頷いた。先ほどからどうも頭の中がふわふわして思考が定まらない。身体も熱く、やたらと喉が渇いていた。
「君は自分の体調管理も侭ならないようだね?」
そう言って臨也は、帝人の額にぺたり、と冷却ジェルのシートを貼り付けた。
「君が朝ふらふら歩いてたから声かけたら、真っ赤な顔して倒れこんじゃって。とりあえずここに運び込んだって訳」
「朝……」
そういえば朝から微妙に調子が悪いと思っていたのだが、昨日は遅くまでチャットをしていたので寝不足のせいだと思っていた。熱があったとは知らなかった。
「あ、ちゃんと学校には連絡しといたから今日は一日ゆっくりしなよ」
そういえば制服からちゃんとパジャマに着替えさせられている。至れり尽くせりで申し訳ない限りだ。
「……すいません。ご迷惑を、おかけして」
「別に暇だったから構わないよ。それに、帝人くんに借りも作れたしね?」
にや、と臨也が笑った。帝人はう、と声を詰まらせてから、布団を被る。
「それに、病気の時は人恋しくなるでしょ?」
そう言って臨也は傍らに置いていた林檎をぽん、と放った。それを受け止める。繰り返す。
そして臨也は受け止めた林檎の皮を持っていたナイフで切った。それを見ていると、出来上がったのはうさぎ林檎。
「あーん」
帝人の口に林檎を押し込む。帝人はもぐもぐとその林檎を租借した。普通に美味しかった。
風邪で寝込んだのも久しぶりならば、こうやって看病してもらうのも久しぶりで、帝人は何だか嬉しくなって微笑む。
「どうしたの?」
臨也が自分も林檎を齧りながら帝人に問いかける。
「……何だか、嬉しいんです」
臨也はそっと手を伸ばした。帝人の頭をくしゃりと撫でる。
「今日は一緒に居てあげるから、ゆっくりしなよ」
それを聞いて帝人は布団の端から手を伸ばし、臨也の服をちょい、と掴んだ。臨也は首を傾げる。


「……今日だけじゃなくて、ずっと一緒に居て欲しいです」


消えそうな帝人の声に、臨也はにやりと口元に笑みを浮かべた。服の裾を掴まれた手を取って、その甲に口付ける。


「……仰せのままに」






風邪引いたときは、うさぎさん林檎ですよね!笑
しかし今回風邪ひいたときは、うどんとおにぎりばっかり食べてました←
あといちごもらったのでいちごとか。林檎って剥かないといかんのでめんどく……て……←
誰かにむいてほしいw


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