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1月28日は静雄の誕生日と聞いてー。
べたなねたですいません。
けしからんお話です。









ふう、とため息を吐いた幼馴染を見て、正臣は首を傾げた。
「どうしたんだよ、帝人」
「うーん、ちょっと悩んでることがあって」
「どうした? この正臣様に言ってみな!」
どんと胸を叩いて帝人に先を促す。帝人は苦笑すると、机に頬杖をついた。
「実は、プレゼントに悩んでて」
「プレゼント? 誕生日、とか?」
「うん……そうなんだけど。ずっと決まらなくて、今日が誕生日なのにな……」
「そんなに悩むってことは、プレゼントの渡し先は彼女かー? 何だよ、紹介しろよ!」
「え? ち、違うよ! 大切な、人だけど……」
帝人が言葉を濁す。それを正臣は気づかないふりをした。帝人にも自分には秘密にしたいこともあるだろう、と考えて。自分が帝人に言えないことがあるように。
「ほほう……」
正臣はにやっと笑った。
「そんな大切な人ならやっぱこれだろ。『プレゼントは俺』作戦!」
「え!?」
なにそれ、と帝人が眉を寄せる。正臣はにやにや笑いながら話しはじめた。
「だから、何ものにも変えられないプレゼントを探しているわけだろ、帝人は。だから、そこでプレゼントは俺、なわけだ」
「……なんかベタなマンガとかのネタみたいだけど」
「ベタってことは良く使われてるってことだろ? 俺なんかしょっちゅうだぜ」
「……」
帝人は黙り込んだ。そのとき、チャイムが鳴り、その会話はそこで終わりとなった。




結局、帝人は学校帰りにハンズに寄って、灰皿を買ってきた。シンプルな携帯灰皿だ。以前使っていたものを無くしてしまったと言っていたので、それにした。
「喜んでくれるかなあ……」
部屋で一人綺麗にラッピングされた箱を見ながら、帝人は一人ごちた。箱にかけられたリボンは青。前に自分のイメージカラーだと言われた。
先ほどメールをした時にもうすぐ戻ると返事がきた。部屋で待っていると返すと、急いで帰る、と電話が来た。それだけで嬉しい。
「早く帰ってこないかな、静雄さん」




今日は自分の誕生日であったが、平日であるし何時もどおり仕事はあった。なるべく早く終わらせてやるとトムは言っていたが、結局日付が変わるぐらいの時間まで拘束されてしまった。
「悪かったなあ、静雄。待ってるんだろ、坊ちゃん」
「あ、まあ……」
「じゃ、もう事務所戻んなくていいし早く帰ってやれよ。丁度お前んちの近くだしこっからすぐだろ?」
「ええ。じゃ、すんません」
静雄はトムと別れ、家に戻った。忙しく扉を開くと、明かりがついていた。帝人が部屋で待っているとメールがあってから、すでに5時間は過ぎている。
リビングに入ると、制服のまま帝人は待っていた。ソファーの背に身体を預け、眠っている。ガラステーブルの上には小さな箱。手に取ると箱の大きさにしてはやたら太く長いリボンが目に付いたがすぐにそれを解く。箱の中身は携帯灰皿だった。
帝人がううんと呻いて目を瞬かせる。そして静雄の姿を見つけ、お帰りなさい、と微笑んだ。
「ただいま」
「あ、もう開けちゃったんですか」
「おう。……ありがと、な」
「いいえ。何かもっといい物にしようと思ったんですけど……何も思い浮かばなくて……」
「お前がくれるものなら何でも嬉しい」
静雄は帝人の隣に腰掛けると、帝人の頭をそっと撫でた。
「そういや、この異様に長いリボンは何なんだ?」
床に落ちていたそれを拾い上げ、静雄はそれを眺めた。帝人は、う、と返事に詰まると、しぶしぶリボンを受け取り、リボンを首に巻きつけて、胸の前でちょうちょ結びにした。
「実は……プレゼントが最後まで思い浮かばなくて、正臣に相談したら……その、プレゼントは自分でいいとか言い出して……一瞬それを実践しようと思って長いリボンを買ったんですけど……やっぱりこんなの無理だって、思って……」
恥ずかしい、と帝人は顔を押さえた。それを見た静雄も顔を押さえている。その顔は真っ赤だ。珍しいと思いながら帝人は静雄の顔を覗き込む。
「馬鹿だな、お前」
「え?」
「ほんと可愛すぎて、俺はどうにかなりそうだよ」


「し、静雄さん、こ、これは」
「プレゼントしてくれるんだろ?」
静雄は嬉々として帝人の服を脱がし、青いリボンで帝人の手首を縛る。手首を後ろで拘束し、あまったリボンは千切ってしまった。
千切った切れ端で今度は帝人に目隠しをする。不安そうに寄せられる眉間に軽く口付けた。
「せっかくプレゼントしてくれたんだ。隅々まで頂かないと」
失礼だろう? と囁いた声が耳から帝人の身体に染み渡る。視界を遮断され、聴覚が過敏になっていた。ぞくぞくと背筋を寒気が走る。否、これは『快感』だ。
静雄の節くれだった男性らしい指が、すいと帝人の顔をなぞり、鎖骨をなぞり、胸をなぞる。ぴくり、と帝人の身体が跳ねた。手首はリボンと静雄の片手で拘束されている。軽い力とはいえ、静雄の力で押さえられているので身動きはとれない。
熱い吐息が帝人の口から漏れた。その息を絡め取るように静雄が唇を寄せ、口付ける。何時ものように舌を絡めて、送られた唾液を飲み込んだ。口の端から零れた唾液を拭う。
片手で帝人を押さえたまま、静雄は帝人の胸に唇を滑らせた。突起を口で含み、下で転がし、押す。
「ひゃあっ……!」
震える唇が小さく叫び声を上げた。気にせずに静雄はそのまま胸を過ぎ、臍のくぼみを舌で押した。
薄い茂みを越え、軽く立ち上がった中心を口に含む。何時もながら小さくて可愛いと思う。すでに透明なしずくを零し始めていたそれを舌でゆるゆると舐めると、すぐに硬く立った。
ひくひくと震える身体。視界が塞がれているのでいつもより感じているらしい。敏感な身体がさらに敏感になっているようだ。
「大丈夫か? 帝人」
「あっ、あ……しず、お、さ……んっ……だ、だめ、もう」
大きな手で包み込むように、しかし力を入れて扱いているうちに、帝人の息が荒くなり、そして。
「ん、んっ……!」
息を詰め、そして、精液を吐き出した。手の中に出された精液を舐めとり、帝人に囁く。
「早かったな?」
「……っ! こ、これ、取ってくださ……いっ……」
帝人が自由にならない手で静雄の頬に触れる。静雄はにやっと笑うと、帝人の伸ばされた指に口付け、そして舐めた。
「!?」
「せっかく綺麗にラッピングしてやったんだ。取るのが勿体無い」
「そ、そんな……や、やだっ」
手探りで触れた静雄の指を、帝人は軽く握った。
「し、静雄さんの顔が、見えないのは、いやです……静雄さんを抱きしめられないのも、いや、です……」
最後の方は小声になったが、帝人は静雄に耳元でそう囁いて、そしてうつむいた。耳まで真っ赤だ。それを聞いて静雄は、帝人の手首のリボンを解き、目隠しを取る。
「そこまで可愛いこと言われちゃあ、なあ」
そう言って微笑むと、まだ顔を赤くしている帝人の顔をあげさせて口付けた。長く、甘ったるいキスのおかげで帝人の身体から力が抜けた。
静雄は帝人の身体をゆっくりと横たえ、足を持ち上げる。
何時ものように押し入ってくる感触。息を詰めないように、ゆっくりと息を吐き出す。
「んっ……しずお、さ……」
手を伸ばすと、そこにはきらきらと光る金髪と端整な顔があった。じっとその顔を見つめる。やっと、見つめられる。顔に触れられる。
首に手を回してしがみついた。身体が触れ合う。静雄の心臓の音が聞こえた。鼓動が早い。しかし、安心する。
身体が近づいた事によって、振動もよりリアルになる。奥を抉って、また入り口まで戻り、そして強く最奥を貫く。脳みそまでしびれそうだ。
息を吐き、吸う。それの繰り返ししかできない。ぐちぐちと濡れた音が耳に響いて、それもまた帝人と静雄を煽った。
「帝人……っ」
「静雄さん……」
吐き出された吐息に乗せて、お互いの名前が交わされた。
「……っく、帝人、ヤバイ……」
イきそうだ、と言われて、帝人もこくこくと頷く。眼の端から涙がこぼれた。
静雄の動きが早くなり、そして、後ろに熱い感触。その衝撃に帝人も再度吐精した。


「……静雄さんて……」
「悪い悪い。お前が可愛いこと言うから、つい、な」
煙草を吹かしている静雄を睨みながら、帝人はため息をついた。
「あんなベタな手に乗ってくれるなんて思ってもみませんでした」
「ベタだから良いんだろ?」
静雄がくしゃりと帝人の頭を撫でると、帝人も苦笑して静雄の頭を撫でた。帝人の指に金髪が絡まる。
「……今日はお誕生日だから、大目に見ますけどね」
そこで時計を見ると、すでに12時を過ぎている。
「……前言撤回」
「いや、まだやってたときはほら、12時過ぎてなかったし……」
気まずそうに眼をそらす静雄を見て、帝人は困ったように笑った。


Happy Birthday!






というわけで静雄誕生日話でした!
1月28日が静雄の誕生日と聞いて!やっぱり帝人とらぶらぶなのがいいなーと思うのでw
ベタなネタですんませんでしたー(笑


そして相方てっP君がイメージイラストを描いてくれました!

にやにやします^q^←



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