BLとか腐女子っぽいネタとか小話の倉庫になります。
張遼と賈クの馴れ初め
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酒の力というものは恐ろしいものだと思った。
手の届かないところにいたものが、こんなにも簡単に手の中に落ちた。
大規模な戦が終わったあと、すぐに都に戻ると酒宴が催された。
疲れていた兵たちに労いを。そう曹操が声をかけて始まった。
張遼も戦の後処理を終え酒宴に参加する。
いつまで続けるのか、この宴は。
張遼がそう思うぐらい、かなりの時間が経っていた。
会場になっている広い広間はまだまだ騒ぎが続きそうな気配である。
張遼は杯を持ったまま、広間を出て少し暗いところまで来た。
風にあたりたかったのである。
疲れていたので少し酔いが回ったようだった。
「誰だ?」
気だるげな声。
しかし、張遼はその声の主が誰かすぐにわかった。
「賈ク殿ですか?」
「……張将軍か」
杯を片手に、賈クがだるそうに立っている。廊下の壁に凭れ掛かってやっと立っているような感じだ。
「何故ここにいる? 一番の功労者が」
「少し風に当たろうかと思いまして」
「そうか」
賈クと張遼が視線を合わせる。賈クが杯を出すと、張遼がそれに杯を近づけ、軽く当てた。
軽く澄んだ音が、風にのってながれていく。
「少し、飲み過ぎのご様子で」
暗がりでも分かるぐらい賈クの顔が紅い。
「大丈夫だ、此れぐらい」
賈クは張遼の顔を見上げ、ふっと笑う。
「貴殿こそ、顔が紅いぞ」
「私は大丈夫です」
それよりも、貴方です。と張遼は賈クの腰に手を添えた。
「休まれますか?」
「……」
連れて行け、と小声で言うと、張遼は拝礼して手を伸ばした。
「失礼します」
そのまま横抱きに抱き上げる。
後には杯が二つ残った。
賈クの房に着くと、賈クの体を牀に横たえた。
「賈ク殿」
「……何だ」
反応が鈍い。やっぱり酔っているらしい。
「張遼殿……水をくれ」
横たわったまま賈クがそう呻く。張遼は卓に乗っている水差しから杯に水を注ぎ、持って来る。
「飲めますか?」
体を支えて起こしてやる。賈クはちらと横目で張遼を見た後、手を伸ばした。
張遼の顔を、ゆっくりと撫でる。
「……」
「酔っておられる。早く休んだ方が……」
「良いのか?」
賈クが、張遼の耳元で囁いた。
「何を、ですか?」
「知っているんだぞ、私は」
賈クが、挑発するように、笑った。
「貴殿の好きなように、するといい。したいことを、したらどうだ?」
まさにそれは、挑発であり、それは張遼を炊き付けるのに十分な言葉。
それからのことは、覚えていない。
いや、覚えてはいる。
覚えてはいるのだが、まるで夢のように朧げで。
ただ、隣の温もりが夢ではないことは分かる。
掻き抱いた腰の感触も、口付けた唇の感触も、つけられた傷の痛みも、すべてが夢のようであり、夢ではなかった。
これが酒の勢いでなければ、どんなに良かったか。
張遼は明るくなった空を見つめ、ため息を吐いた。
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エロ要素は日記に書いてたやつだったのでないです(笑)
か、書きたかったけど割愛!!考えてなかったってゆっかその。(爆
つーかやっぱ張遼賈クって難しいよー。考えてたの半分もかけてないかんじ。
張遼と賈クの馴れ初めってなにかなーって考えてたときに、なんかすごい単純なことなんだろうなあーと思ったのでお約束的に酒の勢い、みたいな。
完全張遼の片想いだったのに賈クはそれを知ってて煽って煽りまくって結局落とされるみたいな。調子こいたらいかんのですよ何でも(笑)
でもあとで「人の心の何と分かりやすいことよ」とかゆうてたらいいとおもう(笑)
もうちょっと考えて書き直したいなー。張遼賈ク馴れ初め編。
酒の力というものは恐ろしいものだと思った。
手の届かないところにいたものが、こんなにも簡単に手の中に落ちた。
大規模な戦が終わったあと、すぐに都に戻ると酒宴が催された。
疲れていた兵たちに労いを。そう曹操が声をかけて始まった。
張遼も戦の後処理を終え酒宴に参加する。
いつまで続けるのか、この宴は。
張遼がそう思うぐらい、かなりの時間が経っていた。
会場になっている広い広間はまだまだ騒ぎが続きそうな気配である。
張遼は杯を持ったまま、広間を出て少し暗いところまで来た。
風にあたりたかったのである。
疲れていたので少し酔いが回ったようだった。
「誰だ?」
気だるげな声。
しかし、張遼はその声の主が誰かすぐにわかった。
「賈ク殿ですか?」
「……張将軍か」
杯を片手に、賈クがだるそうに立っている。廊下の壁に凭れ掛かってやっと立っているような感じだ。
「何故ここにいる? 一番の功労者が」
「少し風に当たろうかと思いまして」
「そうか」
賈クと張遼が視線を合わせる。賈クが杯を出すと、張遼がそれに杯を近づけ、軽く当てた。
軽く澄んだ音が、風にのってながれていく。
「少し、飲み過ぎのご様子で」
暗がりでも分かるぐらい賈クの顔が紅い。
「大丈夫だ、此れぐらい」
賈クは張遼の顔を見上げ、ふっと笑う。
「貴殿こそ、顔が紅いぞ」
「私は大丈夫です」
それよりも、貴方です。と張遼は賈クの腰に手を添えた。
「休まれますか?」
「……」
連れて行け、と小声で言うと、張遼は拝礼して手を伸ばした。
「失礼します」
そのまま横抱きに抱き上げる。
後には杯が二つ残った。
賈クの房に着くと、賈クの体を牀に横たえた。
「賈ク殿」
「……何だ」
反応が鈍い。やっぱり酔っているらしい。
「張遼殿……水をくれ」
横たわったまま賈クがそう呻く。張遼は卓に乗っている水差しから杯に水を注ぎ、持って来る。
「飲めますか?」
体を支えて起こしてやる。賈クはちらと横目で張遼を見た後、手を伸ばした。
張遼の顔を、ゆっくりと撫でる。
「……」
「酔っておられる。早く休んだ方が……」
「良いのか?」
賈クが、張遼の耳元で囁いた。
「何を、ですか?」
「知っているんだぞ、私は」
賈クが、挑発するように、笑った。
「貴殿の好きなように、するといい。したいことを、したらどうだ?」
まさにそれは、挑発であり、それは張遼を炊き付けるのに十分な言葉。
それからのことは、覚えていない。
いや、覚えてはいる。
覚えてはいるのだが、まるで夢のように朧げで。
ただ、隣の温もりが夢ではないことは分かる。
掻き抱いた腰の感触も、口付けた唇の感触も、つけられた傷の痛みも、すべてが夢のようであり、夢ではなかった。
これが酒の勢いでなければ、どんなに良かったか。
張遼は明るくなった空を見つめ、ため息を吐いた。
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エロ要素は日記に書いてたやつだったのでないです(笑)
か、書きたかったけど割愛!!考えてなかったってゆっかその。(爆
つーかやっぱ張遼賈クって難しいよー。考えてたの半分もかけてないかんじ。
張遼と賈クの馴れ初めってなにかなーって考えてたときに、なんかすごい単純なことなんだろうなあーと思ったのでお約束的に酒の勢い、みたいな。
完全張遼の片想いだったのに賈クはそれを知ってて煽って煽りまくって結局落とされるみたいな。調子こいたらいかんのですよ何でも(笑)
でもあとで「人の心の何と分かりやすいことよ」とかゆうてたらいいとおもう(笑)
もうちょっと考えて書き直したいなー。張遼賈ク馴れ初め編。
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