BLとか腐女子っぽいネタとか小話の倉庫になります。
「観用少女(プランツドール)」パロで(笑)
ホウ徳賈クっぽいです(笑)あと曹郭も地味に入れてみた。
ホウ徳賈クっぽいです(笑)あと曹郭も地味に入れてみた。
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「やっぱり無理か」
曹操は郭嘉の顔を見るなり、がっかりとした顔をした。
郭嘉は訝しげに君主の顔を見つめ、ため息をつく。
「何が無理なのですか。人の顔を見ていきなりそれとは失礼な」
「こいつの目を覚まさせたいと思ってな」
そう言って、曹操は手に抱えていた『人形』を郭嘉に見せた。
抱えていた、と言ってもそれはそれは大事に抱かれていて、まるで恋人にするように、横抱きに軽く抱き抱えられていたそれは、目を閉じて、まるで眠っているように見えた。体は小さな子供ほどはある。
茶色の髪はきらきらと光り、綺麗に整った顔は目は伏せられているものの、人形とは思えないぐらい生き生きとしていた。
そっと触れてみると、生きているような感触がした。
服もかなりいい生地を使われている。高い人形だ、郭嘉はそう思った。
「普通の人形ではないですね」
「そうだ、良く分かったな」
曹操は人形を抱えなおすと、これを手に入れた経緯を話し出した。
「城下に不思議な人形を扱う店ができたと聞いてな、行って来た」
「また勝手に城を抜け出して?」
「細かいことは気にするな」
それで、と曹操は続きを話し出した。
その店に行くと、所狭しと人形が並べられていた。目を開けてじっとどこかを見ているものや目を閉じて寝ているようなもの、皆椅子に座っていた。
それはどこか人間じみた奇妙さのある人形達だった。
店主に聞くと、この人形はとても変わったもので、人間の「愛情」を糧に生きていくという。
「で……?」
「それがだな、こいつは曰く付きらしくてな」
前の持ち主の事情により店に返された。それが曹操が買ってきた人形だったのだ。
「本当は返品は余り歓迎できないのですが」
「何故?」
「人形たちは、主を『選ぶ』ので御座いますよ」
選ばれた主から愛情がないと、人形は「枯れて」しまう。
「枯れるとどうなる?」
「もちろん、『死ぬ』ので御座います」
そしてこの人形は、店に返された。枯れる前に、なんとかしてほしいと。
曹操はその人形を抱き上げた。
「この人形の名前は?」
「以前お買い上げになったお客様は『文和』と」
「よし、吾が買おう」
「良いのですか? 彼が『主』と認めたものが現れなかった場合、今度こそ」
枯れてしまいますよ、と店主は言った。
「曹操の名にかけて、見つけてみせよう」
これは戴く、あとで城に金を取りに来い。と曹操はそれだけ言うと、『文和』を抱いて店を出た。
そのあと、曹操の部屋に大金の請求が書かれた竹簡と、文和の『肥料』である砂糖菓子、そして高そうなミルクが届けられた。
「で、その『文和』を目覚めさせる『主』を探していると」
「吾には愛が足らぬらしくてな、一行に目覚めん」
吾の愛は全てお前に注がれているからかな、と曹操は空いた手で郭嘉の肩を抱き寄せる。
その手をぺっと払うと、郭嘉は外套の襟を正した。
「私でも無理なようですね。まあ、余り興味がないのは確かですが」
「文若でも無理だったからな」
「人形に愛を注げというのが……引っかかるんですよね」
郭嘉は顎に手をやって、顎を撫でた。
「しかしな、主を見つけてやらないと文和は死んでしまうぞ」
「後味悪いですね」
「それにな、こいつの瞳はとても美しい蒼なのだそうだ」
見てみたくないか? と曹操は楽しそうに呟いた。
とりあえず、片っ端から見せていくことにした。
出会う人々全員に、文和を見せていく。
夏侯惇にも、夏侯淵にも見せた。しかし文和は反応を示さない。
「頑固なもんだ」
「この国には居ないのかもしれませんよ」
郭嘉がもうすでに諦め気味にため息を吐き出した。そう都合よく見つかるわけがないと。
他の国の者だったら、もう探しようがない。店に返せ、と言おうとした時、視界に二人の武人が写った。
「張遼殿! ホウ徳殿!」
郭嘉が呼ぶと、二人が振り向いた。
「どうした、軍祭酒」
「それに殿まで」
二人は手を合わせ拝礼してから、曹操の手にある文和に目を向けた。
「何ですか、それは」
「ん、ちょっと曰く有りのものでな」
そうだ、と曹操は張遼の前に文和を掲げて見せる。
「どうだ。なんか感じないか」
「……別に何も」
「ホウ徳はどうだ?」
「……え?」
ホウ徳は張遼の前に掲げられた文和の顔を覗き込んだ。伏せられた目、白い肌。
不思議な感じがした。
「眼は開かないんですか?」
「今、それができる奴を探して……」
郭嘉と張遼が息を呑んだ。曹操はにんまりと笑う。
「ホウ徳、お前だ」
「は?」
「お前が、選ばれたぞ」
文和の瞼が、ゆっくりと開いて。
綺麗な硝子玉のような蒼い瞳が覗いた。
---------------------------
なんじゃこれ! はずかしー!!(笑)
ものっそ思いつきで書いたので、急ぎ足すぎる!!(爆
急に思いついた観用少女ネタ。賈クがホウ徳のために笑ってくれるまで!とか、枯れちゃって人間になっちゃったーネタ、まで行こうかと思ったけどもうだめだこれ以上考えられないのでここで打ち止めー。
実家帰ったら観用少女読み直そう(笑)
「やっぱり無理か」
曹操は郭嘉の顔を見るなり、がっかりとした顔をした。
郭嘉は訝しげに君主の顔を見つめ、ため息をつく。
「何が無理なのですか。人の顔を見ていきなりそれとは失礼な」
「こいつの目を覚まさせたいと思ってな」
そう言って、曹操は手に抱えていた『人形』を郭嘉に見せた。
抱えていた、と言ってもそれはそれは大事に抱かれていて、まるで恋人にするように、横抱きに軽く抱き抱えられていたそれは、目を閉じて、まるで眠っているように見えた。体は小さな子供ほどはある。
茶色の髪はきらきらと光り、綺麗に整った顔は目は伏せられているものの、人形とは思えないぐらい生き生きとしていた。
そっと触れてみると、生きているような感触がした。
服もかなりいい生地を使われている。高い人形だ、郭嘉はそう思った。
「普通の人形ではないですね」
「そうだ、良く分かったな」
曹操は人形を抱えなおすと、これを手に入れた経緯を話し出した。
「城下に不思議な人形を扱う店ができたと聞いてな、行って来た」
「また勝手に城を抜け出して?」
「細かいことは気にするな」
それで、と曹操は続きを話し出した。
その店に行くと、所狭しと人形が並べられていた。目を開けてじっとどこかを見ているものや目を閉じて寝ているようなもの、皆椅子に座っていた。
それはどこか人間じみた奇妙さのある人形達だった。
店主に聞くと、この人形はとても変わったもので、人間の「愛情」を糧に生きていくという。
「で……?」
「それがだな、こいつは曰く付きらしくてな」
前の持ち主の事情により店に返された。それが曹操が買ってきた人形だったのだ。
「本当は返品は余り歓迎できないのですが」
「何故?」
「人形たちは、主を『選ぶ』ので御座いますよ」
選ばれた主から愛情がないと、人形は「枯れて」しまう。
「枯れるとどうなる?」
「もちろん、『死ぬ』ので御座います」
そしてこの人形は、店に返された。枯れる前に、なんとかしてほしいと。
曹操はその人形を抱き上げた。
「この人形の名前は?」
「以前お買い上げになったお客様は『文和』と」
「よし、吾が買おう」
「良いのですか? 彼が『主』と認めたものが現れなかった場合、今度こそ」
枯れてしまいますよ、と店主は言った。
「曹操の名にかけて、見つけてみせよう」
これは戴く、あとで城に金を取りに来い。と曹操はそれだけ言うと、『文和』を抱いて店を出た。
そのあと、曹操の部屋に大金の請求が書かれた竹簡と、文和の『肥料』である砂糖菓子、そして高そうなミルクが届けられた。
「で、その『文和』を目覚めさせる『主』を探していると」
「吾には愛が足らぬらしくてな、一行に目覚めん」
吾の愛は全てお前に注がれているからかな、と曹操は空いた手で郭嘉の肩を抱き寄せる。
その手をぺっと払うと、郭嘉は外套の襟を正した。
「私でも無理なようですね。まあ、余り興味がないのは確かですが」
「文若でも無理だったからな」
「人形に愛を注げというのが……引っかかるんですよね」
郭嘉は顎に手をやって、顎を撫でた。
「しかしな、主を見つけてやらないと文和は死んでしまうぞ」
「後味悪いですね」
「それにな、こいつの瞳はとても美しい蒼なのだそうだ」
見てみたくないか? と曹操は楽しそうに呟いた。
とりあえず、片っ端から見せていくことにした。
出会う人々全員に、文和を見せていく。
夏侯惇にも、夏侯淵にも見せた。しかし文和は反応を示さない。
「頑固なもんだ」
「この国には居ないのかもしれませんよ」
郭嘉がもうすでに諦め気味にため息を吐き出した。そう都合よく見つかるわけがないと。
他の国の者だったら、もう探しようがない。店に返せ、と言おうとした時、視界に二人の武人が写った。
「張遼殿! ホウ徳殿!」
郭嘉が呼ぶと、二人が振り向いた。
「どうした、軍祭酒」
「それに殿まで」
二人は手を合わせ拝礼してから、曹操の手にある文和に目を向けた。
「何ですか、それは」
「ん、ちょっと曰く有りのものでな」
そうだ、と曹操は張遼の前に文和を掲げて見せる。
「どうだ。なんか感じないか」
「……別に何も」
「ホウ徳はどうだ?」
「……え?」
ホウ徳は張遼の前に掲げられた文和の顔を覗き込んだ。伏せられた目、白い肌。
不思議な感じがした。
「眼は開かないんですか?」
「今、それができる奴を探して……」
郭嘉と張遼が息を呑んだ。曹操はにんまりと笑う。
「ホウ徳、お前だ」
「は?」
「お前が、選ばれたぞ」
文和の瞼が、ゆっくりと開いて。
綺麗な硝子玉のような蒼い瞳が覗いた。
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なんじゃこれ! はずかしー!!(笑)
ものっそ思いつきで書いたので、急ぎ足すぎる!!(爆
急に思いついた観用少女ネタ。賈クがホウ徳のために笑ってくれるまで!とか、枯れちゃって人間になっちゃったーネタ、まで行こうかと思ったけどもうだめだこれ以上考えられないのでここで打ち止めー。
実家帰ったら観用少女読み直そう(笑)
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