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アヤオさんが正座書いてたので、よーしパパも真似して正座書いちゃうぞーと思って正座小話。

でも沈瑩は出てないんです(笑


張悌と陸抗の小話。

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「陸抗殿」
竹簡を抱えた陸抗を見かけ、張悌は声をかけた。陸抗はゆっくりと張悌の方に顔を向け、にこりと笑いかける。
しかし、その顔はどこか疲れているように見えた。
「半分持ちましょう」
そう言って張悌は陸抗が抱えていた竹簡を数個手に取る。
「有り難う」

二人は黙って歩き出した。

「お疲れ、なのでは」
陸抗がいつも仕事をする室に戻ると、張悌はずっと思っていたことを口にした。それはとても小さなつぶやきで、陸抗以外には聞こえていない。
「そんな事は、ないよ」
陸抗はそう言って笑った。

また、あの疲れた笑顔。

薄い硝子の眼鏡の奥で、張悌の瞳が悲しそうに歪む。
「そんな顔をしないで。私は大丈夫」
呉がこんな風になっている今、私がしっかりしなければ。そう言って陸抗は卓の上でぎゅっと拳を握った。
「陸抗殿」
私は、と続けようとして、さえぎられた。外から誰かが陸抗を呼んでいる。
「陸抗殿、殿がお呼びです」
ぴくり、と陸抗が震えたような、気がした。
「……分かりました」
しばしの間の後、陸抗は返事をして従者を下がらせた。
はあ、と溜息をついた陸抗は、張悌に困ったように笑いかけた。
「あ、今溜息をついたのは、内緒にしてくださいね」
こんな所、貴方以外には見せられないな、と陸抗は呟いた。
「それじゃぁ、殿がお呼びなのでいってきます」
ここの仕事は置いておいてください、とそれだけ言ってから、陸抗は張悌に背を向けた。

遠くなる背中を見ながら、張悌は思った。
(なんて小さい)
あの小さい背中に、大きい呉の国を背負っている。

(陸抗殿)

張悌は、小さくなる陸抗の背中に、深々と一礼した。

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この辺りの関係がよくわかんないので、ボロが出るまえにおわらしときました(笑
なんか色々間違ってても気にしないで下さい。大戦仕様!!(お前

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